キリスト教学校教育バックナンバー
第75回夏期研究集会
主題「人をはぐくむキリスト教学校」
-その理念と実践-
同盟の主要な行事である夏期研究集会は、今年で第七十五回を数え、例年どおり御殿場の東山荘で七月二十八日より三十日に開催される。
会長は活水学院院長の野々村昇氏が就任。第一回実行委員会が四月九日、同盟事務局で開催された。今年度の主題は、教育研究委員会のテーマである「人をはぐくむキリスト教学校」とし、副題として―その理念と実践―と決定した。
野々村会長が講演、パネリストには、香山洋人氏(立教大)、坂東資朗氏(西南学院中高)、佐藤勇氏(捜真小)が決定した。今年は特に分団協議を工夫しグレード別の他に、縦割りの分団をも編成することとした。
牧師は日本基督教団今治教会の榎本栄次牧師に依頼し、快諾を得た。同氏には朝夕の礼拝を担当していただく。
特別プログラムとして大和田広美さんのコンサートが予定されている。
〈プロフィール〉
会長 野々村昇氏
一九四四年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。大阪大学人間科学部助手、大阪府立工業高等専門学校助教授、活水女子大学文学部教授を経て、現在は活水学院院長兼活水女子大学学長。教育同盟の教研中央委員、西南地区常置委員。専攻は教育学。
牧師 榎本栄次氏
一九四一年兵庫県淡路島生まれ。立命館大学理工学部卒業、同志社大学大学院神学研究科修了。日本基督教団札幌北光教会伝道師を経て七六年から九〇年まで日本基督教団札幌北部教会開拓伝道、その後二〇〇三年三月まで敬和学園高等学校校長を務め、現在は日本基督教団今治教会牧師。
今年度実行委員氏名
委員長 山本秀樹(金城学院中)、委員 伊藤悟(青山学院大)、越川弘英(同志社大)、垣内孝則(宮城学院中)、小林俊哉(新島学園短大)、本田栄一(桜美林中高)、竹原創一(立教大)、新田美智子(女子聖学院中高)、西海多恵子(聖ステパノ学園中)
事務職員夏期学校実行委員
委員長 立花慎一(青山学院)、委員 田中立子(青山学院)、肥田美智子(同志社)、小川厚史(フェリス女学院)、林智義(関西学院)、廣瀬春士(関東学院)、須賀紀弘(桜美林学園)、小瀬典明(立教学院)、島津勝彦(聖学院)、安藤公正(西南学院)、遠田育子(東北学院)
キリスト教学校教育 2005年6月号1面