加盟校紹介
聖隷学園
聖隷学園は1949年に浜松市三方原に遠州キリスト教学園を開設したことに始まります。戦後の日本の復興は教育による青年の精神復興による他なし、と考えた元聖隷学園学園長・長谷川保らが開校したものでした。1952年に聖隷准看護婦養成所に発展し、1966年には学校法人聖隷学園を設立し、高等学校を開設しました。1969年には聖隷学園浜松衛生短期大学を開設して看護師養成を、1980年には短期大学で助産師養成を開始しました。また高齢化社会に先駆け、1978年に福祉医療ヘルパー学園を開設しましたが、これは10年後の1988年に介護福祉士養成校のモデル校となった聖隷介護福祉専門学校に発展しました。
1992年には、聖隷クリストファー看護大学を設置し、4年制大学での看護師、保健師の養成を始め、2002年、大学に社会福祉学部を増設したのを機に大学名を「聖隷クリストファー大学」と改め、短期大学を聖隷クリストファー大学看護短期大学部として新たな一歩を踏み出しました。
2004年4月には社会福祉学研究科(修士課程)を設置するとともに、リハビリテーション学部の開設、看護学部の定員増と看護短期大学部の募集停止を行い、2006年4月にはリハビリテーション科学研究科を開設しました。
1966年に開設された高等学校は2001年に名称を「聖隷学園高等学校」から「聖隷クリストファー高等学校」に改め、2003年8月にはキャンパスを全面移転し、ゆとりある教育環境、新しい時代に向けた教育環境が整備されました。
高等学校は「キリスト教の真理と愛に立つ国際的視野を持ち、世界の平和と人類の福祉に参画する人物の育成」を教育目標に掲げ、「自分のようにあなたの隣人を愛しなさい」という聖書のことばを校訓としてきました。この教育目標と校訓を基盤にし、生徒一人一人の適性に応じた能力を引き出し、高め、多様な生徒の個性や進路に応えるために2006年4月から従来の普通科に加え英数科を新たに設置しました。さらに2009年4月には中学校を、2020年4月には小学校を開設しました。