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一般社団法人キリスト教学校教育同盟 一般社団法人キリスト教学校教育同盟

新たな時代におけるキリスト教学校の使命と連帯-いのちの輝きと平和を求めて-

一般社団法人キリスト教学校教育同盟 Association of Christian Schools in Japan Since 1910

Assocition of Christian School in Japna Since 1910

加盟校紹介

写真:学校

日本聾話学校

本校の創立者は元駐日米国大使であり、ハーバード大学教授であったエドウイン・O・ライシャワー博士の両親A・カール・ライシャワー博士夫妻です。1920年(大正9年)、たまたま口話法教育に経験のある宣教師ミス・クレーマーが日本に赴任された事を知り、その協力を得て牛込矢来町の福音教会に、この学校を創立しました。1926年には、世田谷区上北沢に新しい校地を購入して移転。幾多の学校存亡の危機に会いながら、上田市に近い長野県小県郡滋野村に集団疎開をして、さまざまな重圧をしのぎ、ライシャワー博士のともした灯を消すことなく戦後を迎えました。43年間上北沢にあった学校は、地域の人々の理解と支援のもとに、400名に近い卒業生を生み、社会的評価を得ていましたが、他方では、隣接して走る京王電車のスピードアップに伴う騒音、振動が、特に補聴器の利用者にとって、障害となってきました。そこで、1968年、教育環境として申し分ない、町田市野津田の現在地を農村伝道神学校から譲り受け、そこに移転しました。1990年には、創立70周年を迎え、教育環境の大規模な整備を行い、ライシャワー・ホール(体育館)、クレーマー・ホール(研究棟)、フェリシア館(宿泊棟)などを新築しました。 2005年には創立85周年を経過し、卒業生は今や約1140名を数えるまでになっています。

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