加盟校紹介
名古屋学院
1887(明治20)年の6月に、キリスト教の伝道と英語教育のために開拓精神に燃えて名古屋に来たメソジスト・プロテスタント派のアメリカ人宣教師フレデリック・チャールズ・クラインが、7月11日に仮校舎で授業を開始、9月18日に愛知英和学校(後に名古屋英和学校)を開校した。これが名古屋学院(現名古屋中学校・高等学校)の始まりであった。開校当時わずか12名の生徒から始まった名古屋学院は、今や2千名近くの在校生と、2万5千人以上の卒業生、122年の歴史を有する愛知私学の雄として、多くの優れた人材を社会に送り出すまでに成長した。
クラインの掲げた建学の精神―「敬神愛人」―は校訓として今も生き続けている。高名な思想家内村鑑三も教壇に立ち、そのキリスト教の信仰に基づく自由と独立の精神は現在も校風として受け継がれている。